Saturday, August 04, 2007
映画「ピアノの森」
映画「ピアノの森」を観ました。三重県では桑名でしか上映してなくて、しかも1日に1回の上映のために往復160キロというたいへんな映画鑑賞となりました。でも、その価値はありました。この夏のいちばんのエピソードかも知れません。ピアノを弾くことの基本の“き”を押さえた練習や自分の音楽を奏でることの大切さと難しさなど、“知る人ぞ知る”人にとっては自分が語っているような錯覚があることでしょう。私もその一人ですっかりはまってしまいました。私自身とオーバーラップして涙するシーンもありました。基礎練習の大切さを思い知ってよその大学の練習室に忍び込んでピアノを弾いた日々は昨日のことのように思い出します。“楽譜通り”に弾くことの価値をどう評価するのかしないのか、それが“世界”のパラダイムに委ねられるラストシーンはうまくまとめられ過ぎた観があって不満もありましたが、でも、それは仕方のないことなのでしょう。理に適った演奏も様々な在り様がある。そんな思索に耽る映画「ピアノの森」はもっともっと観てほしいのです。三重県での上映が1館だけ、しかも1日に1回の上映は本県の文化水準を現しているのだろうか。残念でなりません。
Friday, August 03, 2007
『バッテリー』
昨日今日と音楽療法のスポットのセッションをしました。初めてのお子さんが多いので音楽遊びのようなゆるやかな枠組みとしましたが、1時間以上、みなさんよく集中してくれました。ポコ・ア・ポコに来てくれているお子さんが目を輝かせながら参加してくれていたことも印象的でした。
今日は午後から新しくできた障がい者の施設の見学に行きました。50室だから規模としては中くらいだろうか。街中から離れた山の中に建つリゾートホテル風の建物は立派で眺望もいい。すでに満室でニーズは高い。必要な施設だ。同時に、あるべき姿ではないとも思う。
水曜日のNHKの「クローズアップ現代」であさのあつこ著『バッテリー』を取り上げていて興味深く観ました。20代から40代の女性にたいへんな人気とのこと。本気になれない、本気になるものがない、かつて本気で取り組んだのに諦めた、そんな自分に気づかされたとのこと。本気になれないのは何も怠けているばかりではない。焦っていても本気になれないこともある。慌ただしい毎日を過ごして仕事もきちんとこなしていても本気でないこともある。そんな自分に気づいた人たちが本気の自分を探し出すことってすごく大事に思える。著者は“主婦”でそんな自分に気づいて『バッテリー』を書いたとのことだ。
今日は午後から新しくできた障がい者の施設の見学に行きました。50室だから規模としては中くらいだろうか。街中から離れた山の中に建つリゾートホテル風の建物は立派で眺望もいい。すでに満室でニーズは高い。必要な施設だ。同時に、あるべき姿ではないとも思う。
水曜日のNHKの「クローズアップ現代」であさのあつこ著『バッテリー』を取り上げていて興味深く観ました。20代から40代の女性にたいへんな人気とのこと。本気になれない、本気になるものがない、かつて本気で取り組んだのに諦めた、そんな自分に気づかされたとのこと。本気になれないのは何も怠けているばかりではない。焦っていても本気になれないこともある。慌ただしい毎日を過ごして仕事もきちんとこなしていても本気でないこともある。そんな自分に気づいた人たちが本気の自分を探し出すことってすごく大事に思える。著者は“主婦”でそんな自分に気づいて『バッテリー』を書いたとのことだ。
Saturday, July 28, 2007
鈴鹿の風
Friday, July 27, 2007
歌うF1マシン
8月の日曜日のポコ・ア・ポコはスケジュールが詰まってしまい、申し訳ないのですがお休みをすることにします。昨年も8月はお休みをいただきました。夏季休業中は何かと慌ただしくて思うように動けなくて残念です。
昨日今日と名古屋に出張でした。一昨日も出張だったので3日連続です。夏休みなので平日も子どもの姿があちこちで見られて、とくに名古屋駅では親子連れについつい目が行ってしまいました。お出かけの装いはちょっとぎこちなくて微笑ましいものです。
音楽療法の研修講座で使う音源をネットで探していて、ルノーのF1マシンがエクゾースト音で音楽を奏でるムービーを見つけました。車やバイクのエクゾースト音を「サウンド」や「ミュージック」ということがありますが、エクゾースト音で平均率の音楽を奏でるのを聞くのは初めてで唖然としてしまいました。サンプリングではなく実車です。2006年の映像らしいのでV8か? V10のようにも聴こえます。エンジンをコントロールしているのはコンピュータですが、プログラムにミスがあるのか音程に難ありで、これはご愛嬌。演奏が終わると拍手喝采です。音を探している途中で「Ferrari VS Lamborghini」を見つけてiTunesに入れました。ムルシェラゴのエクゾースト音がいちばんぞくぞくします。こうした音が好きになるのは人間だけだと思います。なぜ人間だけなのか。それは脳の発達によるものだと私は考えます。
明日はスズカ8時間耐久レースの前夜祭で夕方から風の会のボランティアに行きます。大型バイクのエクゾースト音が楽しみです。
昨日今日と名古屋に出張でした。一昨日も出張だったので3日連続です。夏休みなので平日も子どもの姿があちこちで見られて、とくに名古屋駅では親子連れについつい目が行ってしまいました。お出かけの装いはちょっとぎこちなくて微笑ましいものです。
音楽療法の研修講座で使う音源をネットで探していて、ルノーのF1マシンがエクゾースト音で音楽を奏でるムービーを見つけました。車やバイクのエクゾースト音を「サウンド」や「ミュージック」ということがありますが、エクゾースト音で平均率の音楽を奏でるのを聞くのは初めてで唖然としてしまいました。サンプリングではなく実車です。2006年の映像らしいのでV8か? V10のようにも聴こえます。エンジンをコントロールしているのはコンピュータですが、プログラムにミスがあるのか音程に難ありで、これはご愛嬌。演奏が終わると拍手喝采です。音を探している途中で「Ferrari VS Lamborghini」を見つけてiTunesに入れました。ムルシェラゴのエクゾースト音がいちばんぞくぞくします。こうした音が好きになるのは人間だけだと思います。なぜ人間だけなのか。それは脳の発達によるものだと私は考えます。
明日はスズカ8時間耐久レースの前夜祭で夕方から風の会のボランティアに行きます。大型バイクのエクゾースト音が楽しみです。
Sunday, July 22, 2007
映画2本
ポケモンの2007年の映画はますます“哲学”の深みにはまってしまったようです。SF作家たちがいつか突き当たる“哲学”は時間と場の整理です。これはよくある話ですが、ポケモンの2007年の映画はその解決策を音楽に設定しています。草笛で奏されて受け継がれた「オラシオン」という短い曲がメガシステムで街に響き渡るとき、あり得ない遭遇で始まった戦いが終わるというものです。あり得ない、というのは、同一の時空間で存在するはずのにない「神と呼ばれしポケモン」のディアグラとパルキアとの遭遇です。時空間の歪みがその原因とされているようですが、その歪みを間接的に特定の音楽があるべき秩序に戻すという発想が音楽療法に通じる概念だと私は思います。「四次元を構造化する音楽」という私の持論にも通じる。「オラシオン」のメロディーを決めるに当たって音楽的にどんな手法が取られたのか興味津々です。ここまで子ども向けのアニメを考えなくてもいいのですが、ポケモンの映画のスーパーバイザーは高校時代のクラスメートで、最終的に彼の判断で作られた映画は他人事ではないように思ってしまいます。ポケモンの映画は年々哲学的になって来ています。小さな子どもには難解極まりないこの夏の映画です。
昨夜、NHK-BS2で映画「ドラムライン」を放送していて最後まで観てしまいました。アメリカの大学のマーチングバンドの話で、ストーリーはとりたてて云々するほどではありませんが、演奏そのものがすごかった。リズムの魅力とパワーを堪能しました。
昨夜、NHK-BS2で映画「ドラムライン」を放送していて最後まで観てしまいました。アメリカの大学のマーチングバンドの話で、ストーリーはとりたてて云々するほどではありませんが、演奏そのものがすごかった。リズムの魅力とパワーを堪能しました。
Saturday, July 21, 2007
岡田有希子のベストアルバム
朝から散髪に行ってしばし古本屋を回ってCDを探していました。80年代のポップスはなかなかなくてレンタルショップでレンタルすることになりました。その中の1枚が岡田有希子のベストアルバムです。彼女のことは自殺するまで知らなくて、ティーンエイジャーが後を追うように自殺して社会問題化しても彼女の歌を知らなくて、でも、あるとき、「くちびるNetwork」の楽譜を歌本で見つけてピアノで弾いて、その理に適った音楽的な構造に気づいて作曲者を見たら坂本龍一で驚きました。その楽譜はコピーして今もファイルしてあります。今回、夏の音楽療法の研修講座で使うエピソードを探していて「くちびるNetwork」を思い出してCDを探したわけです。ベストアルバムの歌の作詞作曲、編曲を見ると豪華な顔ぶれで今更ながら彼女の資質への業界の期待の大きさが伝わってきます。歌は上手い。音楽的にも凝った作品があって面白い。「Believe In You」の上下行するスケールはピアノで音を確かめて楽譜に落としてみたいものだ。この歌は少し前にストリングスの演奏とリミックスされましたがオリジナルのアレンジの方が曲のよさをストレートに楽しめるように思います。歌の音源もいまひとつです。
知人が車を買い換えてアルファロメオ159に乗っています。「大きい」と本人が言うように近くで見るとかなりの大柄なボディで、フロントのオーバーハングのボリューム感がかなりあります。“大人の車”でエンジン音も静かだとか。まるでアルファロメオではないようなエピソードばかり聞きましたが、運転席に座るとそこは異文化の世界で刺激的です。太く小径のハンドルとギアチェンジのパドル、メーターの中心に真紅のLEDで光るアルファロメオのマークがドライバーを挑発しているかのようです。ついつい走り込んでしまいそうですが、車の制御は電子システムが主導しているかのようで乗せられている感覚があるとか。それでも6速マニュアルミッションのモデルがあるところがおもしろい。もっとも受注後にイタリアから船に乗せられて何ヶ月もかかっての納車とのことです。
知人が車を買い換えてアルファロメオ159に乗っています。「大きい」と本人が言うように近くで見るとかなりの大柄なボディで、フロントのオーバーハングのボリューム感がかなりあります。“大人の車”でエンジン音も静かだとか。まるでアルファロメオではないようなエピソードばかり聞きましたが、運転席に座るとそこは異文化の世界で刺激的です。太く小径のハンドルとギアチェンジのパドル、メーターの中心に真紅のLEDで光るアルファロメオのマークがドライバーを挑発しているかのようです。ついつい走り込んでしまいそうですが、車の制御は電子システムが主導しているかのようで乗せられている感覚があるとか。それでも6速マニュアルミッションのモデルがあるところがおもしろい。もっとも受注後にイタリアから船に乗せられて何ヶ月もかかっての納車とのことです。
Thursday, July 19, 2007
『ダカフェ日記』
ブログ「ダカフェ日記」が写真集になって思わず買ってしまいました。ブログは1日3万件のヒットというからたいへんな人気で写真集もきっとよく売れると思う。『ダカフェ日記』はただただ家族の写真が続く写真集です。子どもがかわいいのは当たり前ですが、「しあわせって、きっとこういうこと。」と帯にあるような「しあわせ」の凡化モデルを見てしまうのかも知れない。撮影は父、写真とデザインが仕事だからテーマに沿って作品をものにする才は備えている。その写真たちはデジカメで撮られたものだけど適度に緩んでいて銀塩っぽいあたたかさがあります。写真そのものはピクセル等倍で見ると手振れもきっとかなりある。でも、ハイテクを使っていてハイテクを超えた表現がある。(ちなみにカメラはEOS 5でレンズはEF50mmF1.4だと思う。)
久石譲の「spring」も聴き始めると何度も繰り返して聴いてしまう曲だ。BenesseのCMで使われたのはほんの一部で、曲の展開はアルバム名の「srories」を連想させます。弾いて楽しい曲です。あっさりとも弾けるし、こってりとも弾ける。私にその表現力があればと思うが色彩の変化が煌めく音楽を奏でたい曲です。それでいて理に適った演奏をしたいと思う。
久石譲の「spring」も聴き始めると何度も繰り返して聴いてしまう曲だ。BenesseのCMで使われたのはほんの一部で、曲の展開はアルバム名の「srories」を連想させます。弾いて楽しい曲です。あっさりとも弾けるし、こってりとも弾ける。私にその表現力があればと思うが色彩の変化が煌めく音楽を奏でたい曲です。それでいて理に適った演奏をしたいと思う。
Monday, July 16, 2007
幾たびかのThinkPad535E
朝から地元の中学校のグランドの草刈り、昼前から4時までは自宅の剪定と、一日中外仕事をしていました。午後から蒸し暑くて、水分補給の内冷とクーラーの効いた部屋で身体を冷やす外冷を繰り返しながら一気に木を整理しました。父の形見の鋸を実家から借りて来ての仕事は思いの外はかどりました。木を育てることの難しさを思う。
夕方、ふと気になってThinkPad535Eを起動、XGworksのデータを調べました。昨年のいちばん新しいアレンジまですべて保存してあってホッとしました。いざというとき、10年前のThinkPad535Eが助けてくれます。一昨年、Lavieが壊れたときはPowerPointのプレゼンテーションを引き受けてくれました。昨年のライブもThikPad535Eで演奏しました。10.4インチのモニタはスコアを書くには狭いけど当時の環境はThinkPad535Eだけです。7年前、三浦半島に持って行ったのもこのThinkPad535Eでした。XGの音源モジュールをシリアルで繋ぐとあのなつかしい音楽がよみがえりました。20世紀のThinkPad535Eと21世紀のPowerBookG4を繋いで音楽を移すというのも実に感慨深いものだ。
台風、地震と自然災害が続きました。私たちの生活がこんなにももろいものだったのかと愕然とする映像が報道されます。“経済大国”のはずなのに、今日、テレビで見る光景は何なのだろう。お年寄りがひとりで住む木造の家屋が全壊する様はほんとに痛々しい。これまでこの国が積み上げて来たはずの住文化は何なのだろうと思わずにいられない。
夕方、ふと気になってThinkPad535Eを起動、XGworksのデータを調べました。昨年のいちばん新しいアレンジまですべて保存してあってホッとしました。いざというとき、10年前のThinkPad535Eが助けてくれます。一昨年、Lavieが壊れたときはPowerPointのプレゼンテーションを引き受けてくれました。昨年のライブもThikPad535Eで演奏しました。10.4インチのモニタはスコアを書くには狭いけど当時の環境はThinkPad535Eだけです。7年前、三浦半島に持って行ったのもこのThinkPad535Eでした。XGの音源モジュールをシリアルで繋ぐとあのなつかしい音楽がよみがえりました。20世紀のThinkPad535Eと21世紀のPowerBookG4を繋いで音楽を移すというのも実に感慨深いものだ。
台風、地震と自然災害が続きました。私たちの生活がこんなにももろいものだったのかと愕然とする映像が報道されます。“経済大国”のはずなのに、今日、テレビで見る光景は何なのだろう。お年寄りがひとりで住む木造の家屋が全壊する様はほんとに痛々しい。これまでこの国が積み上げて来たはずの住文化は何なのだろうと思わずにいられない。
Sunday, July 15, 2007
三浦半島のマクドナルド
昨日は台風4号の豪雨の中、桑名と伊勢を往復して200キロ走りました。前を走る車のテールランプがどうにか見えるような豪雨なのに100km/hで流れる東名阪はただ事ではない。一夜明ければ台風一過の青空で風がとても爽やかでした。洗濯物も一気に乾いてまさに爽快です。今日も「休日のピアノ」が聴こえてきました。
今日はアナログ音源をパソコンに取り込むデバイスを調達しました。やっと、ほんとにやっとです。デバイスはSound BLASTERの「Digital Music PX」で、音質では普及品といったところです。でも、CDへの書き出しとなると結局CDの規格になってしまうので私の使い方では十分な性能です。おまけにLimited EditionとはいえMac対応の「Sound it!」がバンドルされていて、なぜかフルバージョンのソフト単体より安価でコストパフォーマンスも上々です。デバイスの設定で一思案しましたが、「Sound it!」はWindowsで慣れているのでさっそく数年来の懸案の処理をしました。「今日の料理」と「スパニッシュ・コーヒー」をデジタルデータに変換してiPodに入れました。poco a poco のセッションで使う全曲がiPodのプレイリストになったわけで、これは心強いバックアップです。あと、「おかあさんといっしょ」の打ち込みを昨年アレンジし直したので、これは音源モジュールからダイレクトにMacに入れておきたい。
PowerBookG4をこうして使っているとMacはマルチメディアの使い勝手に優れていることがわかります。あと、私のYAMAHAのXGシステムがMacでドライブできたらいうことなしなんですけどね…OSのデュアルブートならできるけど資金難です。Windowsと縁が切れない理由のひとつがこれです。
週末は閉店間際のパソコンショップに寄ってVistaマシンのメモリを調達しました。512MB増設して計1Gになりました。モニタ上でのスピード感はいまひとつですがHDDへのスワップは確かに少なくなりました。LEDの点滅とアクセスノイズが減ったことの方がストレス軽減に直結します。モニタ上のスピード感はCPUによるものだと思います。
徳永英明の「VOCALIST」をiTunes STOREで試聴してたまらず購入しました。少しハスキーで甘い声、オリジナルと距離をおいてクールで、でも、ひとつひとつの言葉に思いをこめて歌っていることがすごくよく伝わってくる。これはただ事ではない。こんな歌にサックスでオブリガードを合わせたら最高だと思う。聴きながら夜の街を走りたくなります。
マクドナルドのハンバーガーショップに行くとこの頃必ず思い出すのは神奈川県の三浦半島のマクドナルドです。暗くなる海を見ながら、なぜか思い出すのは雨の夕方ばかりですが、空席ばかりの平日の黄昏のひととき、よくひとりで過ごしたことを思い出します。もう夏なのにいつも熱いコーヒーばかり飲んでいました。
今日はアナログ音源をパソコンに取り込むデバイスを調達しました。やっと、ほんとにやっとです。デバイスはSound BLASTERの「Digital Music PX」で、音質では普及品といったところです。でも、CDへの書き出しとなると結局CDの規格になってしまうので私の使い方では十分な性能です。おまけにLimited EditionとはいえMac対応の「Sound it!」がバンドルされていて、なぜかフルバージョンのソフト単体より安価でコストパフォーマンスも上々です。デバイスの設定で一思案しましたが、「Sound it!」はWindowsで慣れているのでさっそく数年来の懸案の処理をしました。「今日の料理」と「スパニッシュ・コーヒー」をデジタルデータに変換してiPodに入れました。poco a poco のセッションで使う全曲がiPodのプレイリストになったわけで、これは心強いバックアップです。あと、「おかあさんといっしょ」の打ち込みを昨年アレンジし直したので、これは音源モジュールからダイレクトにMacに入れておきたい。
PowerBookG4をこうして使っているとMacはマルチメディアの使い勝手に優れていることがわかります。あと、私のYAMAHAのXGシステムがMacでドライブできたらいうことなしなんですけどね…OSのデュアルブートならできるけど資金難です。Windowsと縁が切れない理由のひとつがこれです。
週末は閉店間際のパソコンショップに寄ってVistaマシンのメモリを調達しました。512MB増設して計1Gになりました。モニタ上でのスピード感はいまひとつですがHDDへのスワップは確かに少なくなりました。LEDの点滅とアクセスノイズが減ったことの方がストレス軽減に直結します。モニタ上のスピード感はCPUによるものだと思います。
徳永英明の「VOCALIST」をiTunes STOREで試聴してたまらず購入しました。少しハスキーで甘い声、オリジナルと距離をおいてクールで、でも、ひとつひとつの言葉に思いをこめて歌っていることがすごくよく伝わってくる。これはただ事ではない。こんな歌にサックスでオブリガードを合わせたら最高だと思う。聴きながら夜の街を走りたくなります。
マクドナルドのハンバーガーショップに行くとこの頃必ず思い出すのは神奈川県の三浦半島のマクドナルドです。暗くなる海を見ながら、なぜか思い出すのは雨の夕方ばかりですが、空席ばかりの平日の黄昏のひととき、よくひとりで過ごしたことを思い出します。もう夏なのにいつも熱いコーヒーばかり飲んでいました。
Sunday, July 08, 2007
Vista
7月の日曜日のポコ・ア・ポコは14家族のみなさんに来ていただきました。こんなに大勢のセッションでボールのやりとりをするのは始めてでしたが、ひとりひとりのお子さんとコンタクトを取れたように思いました。暖かく拍手をしていただいたみなさんに感謝しています。
昨日の朝、テレビで知るまで七夕ということに全く気がついていませんでした。空は雲に覆われていて星は全然見えない。星があまり見えないから七夕の物語が一層深い文脈を感じさせるのだろうか。でも、子どもには天の川を見せてあげたいものだ。
これも昨日、音楽療法+αのキーワードで検索をしていて『大作曲家11人の和声法』の著者、中村隆一のブログをヒットしました。「和声学講座に何が起きているのか?」というダイナマイトのようなテーマです。一言で言えば、「禁則こそ心を揺さぶる音楽を生み出す」ということだと思います。中村隆一は「アクティブな和声」と表しています。和声学上の「禁則」は私も楽曲を調べたことがあります。『明星』の付録の譜面にあるコード進行をひとつ残らずチェックしました。コードネームからわかる「禁則」を犯したのはただひとり、桑田佳祐だけでした。でも、それがどうして「禁則」なのか! 「理論家は何を隠したのか?」というブログの「Section 10」も興味津々です。
今年も夏の音楽療法の研修会をすることになって、準備をする時間は全然ないのですが、音楽の聴き方が変わってきていることは自分でわかります。今年は音響がひとつのキーワードになりそうです。「身体で聴く音楽」「四次元を構造化する音楽」が持論です。
自宅のデスクトップのDELLから音が出なくなって、サウンドボードのドライバに不具合がありそうですが不可解な症状で修復は難しく、昨夜、OSの再インストールをすることにしました。石器時代のようなMS-DOSコマンドのFDISKでHDDをフォーマットしてのクリーンインストールです。ところがサウンドボードがインストールできない。2種類のボードを試したけどダメ! わからない! 音は出なくてもせめてインターネットだけでも使えるようにしておこうと無線LANのドライバをインストールしたら、なんと、起動しなくなってしまいました。ドライバはIE5.5対応とのことで、これが起動しなくなった原因なのでしょう。だけどIE5.5なんてどこにもない。それにしても一昨日までどうやって動いていたのだろう。連日睡眠時間4時間で迎えた週末はほとほと疲れ切っていてWindows98SEもここまでと思い切りました。XPかVistaか…Macだけではやっていけない付き合いもあって1台はWindowsです。Intel-Macでのデュアルブートは資金面でボツ! 今日はVista Home Basic、スーパーマルチドライブ付46,980円を見つけて調達しました。自作より安い。RAM512MBではさすがに重いけど私のVistaの使い方だと実用の範囲です。モニタは新調せずにDELLのCRT17インチで、液晶に慣れた目にやさしく、そして奥行き感があってすごくきれいに思えます。
新しい携帯はこの1週間の使い方では一度も“圏外”になることがありませんでした。派手に思ったボディのオレンジ色は使ってみると意外に落ち着いた色調でほっとしています。防水も心強い。ただ、防水仕様のためだろうか、通話用のスピーカーの音質はいまひとつです。ネットで調べたらこの端末は探している人が少なくないようでラッキーでした。予備のボディがほしいところですが、1〜2年のうちには同タイプの新型が出るだろうし、その時はその時の選択をすることになるでしょう。
昨日の朝、テレビで知るまで七夕ということに全く気がついていませんでした。空は雲に覆われていて星は全然見えない。星があまり見えないから七夕の物語が一層深い文脈を感じさせるのだろうか。でも、子どもには天の川を見せてあげたいものだ。
これも昨日、音楽療法+αのキーワードで検索をしていて『大作曲家11人の和声法』の著者、中村隆一のブログをヒットしました。「和声学講座に何が起きているのか?」というダイナマイトのようなテーマです。一言で言えば、「禁則こそ心を揺さぶる音楽を生み出す」ということだと思います。中村隆一は「アクティブな和声」と表しています。和声学上の「禁則」は私も楽曲を調べたことがあります。『明星』の付録の譜面にあるコード進行をひとつ残らずチェックしました。コードネームからわかる「禁則」を犯したのはただひとり、桑田佳祐だけでした。でも、それがどうして「禁則」なのか! 「理論家は何を隠したのか?」というブログの「Section 10」も興味津々です。
今年も夏の音楽療法の研修会をすることになって、準備をする時間は全然ないのですが、音楽の聴き方が変わってきていることは自分でわかります。今年は音響がひとつのキーワードになりそうです。「身体で聴く音楽」「四次元を構造化する音楽」が持論です。
自宅のデスクトップのDELLから音が出なくなって、サウンドボードのドライバに不具合がありそうですが不可解な症状で修復は難しく、昨夜、OSの再インストールをすることにしました。石器時代のようなMS-DOSコマンドのFDISKでHDDをフォーマットしてのクリーンインストールです。ところがサウンドボードがインストールできない。2種類のボードを試したけどダメ! わからない! 音は出なくてもせめてインターネットだけでも使えるようにしておこうと無線LANのドライバをインストールしたら、なんと、起動しなくなってしまいました。ドライバはIE5.5対応とのことで、これが起動しなくなった原因なのでしょう。だけどIE5.5なんてどこにもない。それにしても一昨日までどうやって動いていたのだろう。連日睡眠時間4時間で迎えた週末はほとほと疲れ切っていてWindows98SEもここまでと思い切りました。XPかVistaか…Macだけではやっていけない付き合いもあって1台はWindowsです。Intel-Macでのデュアルブートは資金面でボツ! 今日はVista Home Basic、スーパーマルチドライブ付46,980円を見つけて調達しました。自作より安い。RAM512MBではさすがに重いけど私のVistaの使い方だと実用の範囲です。モニタは新調せずにDELLのCRT17インチで、液晶に慣れた目にやさしく、そして奥行き感があってすごくきれいに思えます。
新しい携帯はこの1週間の使い方では一度も“圏外”になることがありませんでした。派手に思ったボディのオレンジ色は使ってみると意外に落ち着いた色調でほっとしています。防水も心強い。ただ、防水仕様のためだろうか、通話用のスピーカーの音質はいまひとつです。ネットで調べたらこの端末は探している人が少なくないようでラッキーでした。予備のボディがほしいところですが、1〜2年のうちには同タイプの新型が出るだろうし、その時はその時の選択をすることになるでしょう。
Thursday, July 05, 2007
NICU
このところ帰りが遅く、昨夜のNHKの「SONGS」はアテンザのBOSEで聴きました。矢沢永吉のアコギとボーカル、布袋寅泰のエレキギター、エルトン永田のオルガンの「もうひとりの俺」が圧巻でした。歌も演奏もすごいがいちばんすごいと思うのはアーティキュレーションだ。テンポの揺れが軌跡を引く計測器の波形をスローモーションで見ているように思われました。布袋寅泰のエレキはオールドなのだろうか、枯れた音でした。その音をギュッと締める布袋のテクニックはただものではない。矢沢の歌もいちばん冴えていたように思いました。録画は来週の再放送を予約です。
今日の夜11時はNHKの「にっぽんの現場」でNICUのドキュメントを観ながらコンビニ弁当を食べました。私が担任した子どもたちはNICUの“卒業生”です。生きろよ!と心の中で言い続けながら観ていました。
今日の夜11時はNHKの「にっぽんの現場」でNICUのドキュメントを観ながらコンビニ弁当を食べました。私が担任した子どもたちはNICUの“卒業生”です。生きろよ!と心の中で言い続けながら観ていました。
Saturday, June 30, 2007
休日のピアノ
慌ただしい1週間が過ぎて週末です。木曜金曜と小学部の宿泊学習で泊まり勤務で、家に帰ると家事の山! 朝から洗濯を2回してサンルームで干していると、となりの家からピアノの音が聞こえてきました。私も小学生の頃弾いた曲で、曲も曲集も思い出せませんが、弾こうと思えば今でも指が動くくらい好きで練習しました。きっと『バイエル』です。続いてバッハのメヌエット。もどかしい弾き方がなんとも愛おしい。ピアノが好きになってほしいと願わずにいられませんでした。
今朝は洗濯機を回しながら先週放送のNHKの「週間ブックレビュー」を録画で観ていました。ゲストの「おすすめの1冊」で、村上春樹訳、レイモンド・チャンドラーの『ロンググッドバイ』(早川書房 2007)が取り上げられて興味深いコメントがいくつかあって活字にますます惹かれていくのでした。携帯の手続きの待ち時間に読んだのはやはり村上春樹訳、レイモンド・カーヴァーの『大聖堂』(中央公論新社 2007)です。今日は村上春樹の訳が身近に思われてなりませんが、レイモンド・カーヴァーの世界に抗い難い引力を感じます。待ち時間が濃密な時間となりました。
携帯のキャリアをMNPで換えました。キャリアによって特定のエリアが切れやすくなるのは仕方のないこと。それだけで性能を云々するわけにはいきませんが、古巣に戻って使い勝手はぐんとよくなって「満足度1位」は納得です。新しい携帯といっても1年以上前のモデルで量販店の在庫のラスト1台でした。防水、対衝撃で、色はオレンジです。旧いモデルなので対応メモリーカードの容量が512MBだったりワンセグ非対応だったりとしますが、電波の安定度、処理速度の速さ、通信速度の速さなど、同じ3Gとは思えないくらいです。ところが、そんな今日はアメリカのiPhone発売が報じられてちょっと複雑な心境です。日本での発売は来春だとか。携帯でMacOSがあんなに走るとは驚きですが、キャリアはどこになるのか、それが気になります。
今朝は洗濯機を回しながら先週放送のNHKの「週間ブックレビュー」を録画で観ていました。ゲストの「おすすめの1冊」で、村上春樹訳、レイモンド・チャンドラーの『ロンググッドバイ』(早川書房 2007)が取り上げられて興味深いコメントがいくつかあって活字にますます惹かれていくのでした。携帯の手続きの待ち時間に読んだのはやはり村上春樹訳、レイモンド・カーヴァーの『大聖堂』(中央公論新社 2007)です。今日は村上春樹の訳が身近に思われてなりませんが、レイモンド・カーヴァーの世界に抗い難い引力を感じます。待ち時間が濃密な時間となりました。
携帯のキャリアをMNPで換えました。キャリアによって特定のエリアが切れやすくなるのは仕方のないこと。それだけで性能を云々するわけにはいきませんが、古巣に戻って使い勝手はぐんとよくなって「満足度1位」は納得です。新しい携帯といっても1年以上前のモデルで量販店の在庫のラスト1台でした。防水、対衝撃で、色はオレンジです。旧いモデルなので対応メモリーカードの容量が512MBだったりワンセグ非対応だったりとしますが、電波の安定度、処理速度の速さ、通信速度の速さなど、同じ3Gとは思えないくらいです。ところが、そんな今日はアメリカのiPhone発売が報じられてちょっと複雑な心境です。日本での発売は来春だとか。携帯でMacOSがあんなに走るとは驚きですが、キャリアはどこになるのか、それが気になります。
Wednesday, June 27, 2007
豚肉と野いちご
深夜、といっても11時過ぎからカレーを作りました。このところハヤシに凝っていたので今夜はさすがにカレーです。どちらも帰りが遅くても温めるだけでOK! ニンニクとたっぷりのオリーブオイルを弱火でゆっくり温めてから野菜を入れます。ローレルの葉っぱを大きくちぎって入れて、スパイスはめんどうなのでオールスパイスを使います。ルーを使っても工夫すればそれなりの出来になろうというもの。朝までゆっくり冷まして冷蔵庫に入れておきます。そうそう、今日はポークカレーで豚肉のブロックを包丁で薄く切りました。ピンクと白い脂肪のコンビネーションがとてもきれいでした。
先週の続きになりますが、今私が使っているテキストエディタはSmultronというフリーソフトです。Smultronとはスウェーデン語で「野いちご」の意味らしく、その発音すらわかりませんが使い勝手は上々です。英語のサイトからダウンロードしましたがいきなりの日本語表記で入力も今のところ問題ありません。Windows同様テキストエディタはプログラム開発やHtml編集のために開発されたものですがただの物書きにも重宝しています。お洒落なデザインでMacOSXとお似合いです。アイコンはいちごを真上から見たイラストで、そうと言われなければスウェーデン語を知らない限りいちごとは思えません。いちごを真上から見るという発想がすごく面白い。機能面ではタブのクリックで複数の文書を瞬時に行き来できるところもいい。使いやすいエディタです。
先週の続きになりますが、今私が使っているテキストエディタはSmultronというフリーソフトです。Smultronとはスウェーデン語で「野いちご」の意味らしく、その発音すらわかりませんが使い勝手は上々です。英語のサイトからダウンロードしましたがいきなりの日本語表記で入力も今のところ問題ありません。Windows同様テキストエディタはプログラム開発やHtml編集のために開発されたものですがただの物書きにも重宝しています。お洒落なデザインでMacOSXとお似合いです。アイコンはいちごを真上から見たイラストで、そうと言われなければスウェーデン語を知らない限りいちごとは思えません。いちごを真上から見るという発想がすごく面白い。機能面ではタブのクリックで複数の文書を瞬時に行き来できるところもいい。使いやすいエディタです。
Saturday, June 23, 2007
「知子の情報」の卓見
昨日、職場でファイル管理の話をしていて「知子の情報」というアプリケーションソフトを思い出しました。このソフトはWindows3.1か95の頃発売されたもので、とにかく古いのですが、しばしば気になっていました。名前が少々あやしいけど、文書管理と検索にかけては「卓見」といえるアイデアが盛り込まれているように思います。思う、というのは、使いかけて間もなくLavieが壊れ、それからMacを使いだしたのでWindows専用のソフトが使えなくなって「知子の情報」を云々するまで使い込んでないからです。弁護士や大学教授に人気があるとか。このソフトはテキスト情報を1つのファイルにまとめてしまうところが卓見に値する。そのファイルはときとして膨大になるが、テキストの検索はコンピュータにとってはお手ものもだ。このブログも1年1ファイルでどんどん書き足しています。行数こそかなりありますが、ところどころに日付や簡単な見出しを入れておけば検索機能を使わなくても探している記述はすぐ見つけることができます。そもそも時系列は人がもっとも得意とする記憶の構造化です。1件1ファイルの管理との使い分けが肝要かと思います。
今日は朝から夜まであちこち移動していくつかの用を済ませてきました。夜はオプションですが、レンタルショップに寄ってTOTOのベストアルバムをレンタルして来ました。すごくなつかしいけど録音が旧くていまひとつで残念。音の分離、定位、ダイナミクス、抜け切らない音質そのものと、“聴き替え”をしながら聴くことになります。四半世紀も前の録音だからこんなのかなと思いますが、先日亡くなったZARD坂井和泉のCDも同じような印象です。ZARDの曲はリミックスをしてほしいところですがこれは好みかも知れません。
今日は朝から夜まであちこち移動していくつかの用を済ませてきました。夜はオプションですが、レンタルショップに寄ってTOTOのベストアルバムをレンタルして来ました。すごくなつかしいけど録音が旧くていまひとつで残念。音の分離、定位、ダイナミクス、抜け切らない音質そのものと、“聴き替え”をしながら聴くことになります。四半世紀も前の録音だからこんなのかなと思いますが、先日亡くなったZARD坂井和泉のCDも同じような印象です。ZARDの曲はリミックスをしてほしいところですがこれは好みかも知れません。
Thursday, June 21, 2007
吉田秀和と加藤周一
今日の朝日新聞の朝刊に吉田秀和の「音楽展望」がありました。はて、こうした批評は夕刊の文化欄のテリトリーではなかったのかと思いますが、夕刊の購読数がかなり減って来ているようで朝日は朝刊に引越させたのかも知れません。今日の見出しは「理のある演奏 解釈尽くし奏法追求 新しく美しく蘇る曲」です。彼の音楽批評はいつもコンテンポラリー(同時代)というスタンス、最前線に身を曝す言葉が整然と並んでいて緊張感があります。今日も時事評から入っています。冒頭で加藤周一の名前を見つけて私は重い文章を一気に読み通しました。「例えば、加藤周一さんのコラム。彼はー特に近年は、世の流れに逆らっても、信じるところを主張する。彼は常に知の限りをつくして「理」を説く。」吉田秀和も加藤周一も著書は座右のものでした。加藤周一の『羊の歌』『続羊の歌』(岩波新書)は時が経つのを忘れて何度も読み返したものだ。このふたりがこうしてマスメディアに名前を連ねていること自体が心強い。
職場にWindows Vistaが入って少しずつ触っています。モニタは鏡面タイプで、デザインで頑張ったVistaはその魅力をアピールしています。直感的に安定感があるOSです。XPが安定感でかなりいいところまでできていたのでここしばらくは買い替え需要はないと思いますが、手持ちのXGシステムが動くなら1台はほしいところです。
職場にWindows Vistaが入って少しずつ触っています。モニタは鏡面タイプで、デザインで頑張ったVistaはその魅力をアピールしています。直感的に安定感があるOSです。XPが安定感でかなりいいところまでできていたのでここしばらくは買い替え需要はないと思いますが、手持ちのXGシステムが動くなら1台はほしいところです。
Wednesday, June 20, 2007
俳句
今日の朝日新聞の朝刊に「千の風になって」の6段抜きの特集記事がありました。その中の宗教関係者と宗教学の大学教授のコメントにいささか違和感を覚えました。死生観は多様であり、その多様な死生観を受容する宗教であってほしいと思っています。
「黛まどかの俳句でエール」のメルマガを毎日読むようになって俳句が身近に感じられるようになってきています。俳句が「第二芸術」だと反発していた大学1年の頃、吉屋信子が「歌人に比べて俳人は破滅型の人生を歩む人が多いようだ」というようなことを本に書いていて、それも俳句を遠ざけていた理由のひとつでした。それから30年、発達障がいの子どもたちの認知の仕組みを理解しようとする勉強のプロセスで、俳句という自己表現の形とどこか共通するところがあるように思えてきました。俳句は文脈の断面を短い言葉で見せてくれます。言葉で見せる、この認知の構造は視覚的で、“Picture Thinking”だと思う。ネットで探した黛まどかの句集『夏の恋』(学研 1996)が今日届きました。ハッセルとRDPの組み合わせと思しき沢渡朔の写真も印象的で、奥書に「俳句写本」とあります。このような俳句の在り様もいい。だけど、私は俳句を作ろうとは思わない。ひたすら長い文章を書きたくなります。不思議なものだ。
こんな事を書きながら、今夜は尾崎豊を聴く。
「黛まどかの俳句でエール」のメルマガを毎日読むようになって俳句が身近に感じられるようになってきています。俳句が「第二芸術」だと反発していた大学1年の頃、吉屋信子が「歌人に比べて俳人は破滅型の人生を歩む人が多いようだ」というようなことを本に書いていて、それも俳句を遠ざけていた理由のひとつでした。それから30年、発達障がいの子どもたちの認知の仕組みを理解しようとする勉強のプロセスで、俳句という自己表現の形とどこか共通するところがあるように思えてきました。俳句は文脈の断面を短い言葉で見せてくれます。言葉で見せる、この認知の構造は視覚的で、“Picture Thinking”だと思う。ネットで探した黛まどかの句集『夏の恋』(学研 1996)が今日届きました。ハッセルとRDPの組み合わせと思しき沢渡朔の写真も印象的で、奥書に「俳句写本」とあります。このような俳句の在り様もいい。だけど、私は俳句を作ろうとは思わない。ひたすら長い文章を書きたくなります。不思議なものだ。
こんな事を書きながら、今夜は尾崎豊を聴く。
Saturday, June 16, 2007
池袋の高速バスターミナルで
朝からアテンザの洗車をしました。今日は掃除機で車内の砂も取ってさっぱりしました。フロントバンパーはますますキズが増えて高速通勤140kmの勲章です。走行距離は金曜日に9万kmを超えましたが不具合は全くありません。よく走って頼もしい限りです。
アテンザの洗車をしていて、なぜか、昨年の夏、池袋の高速バスターミナルで出会った父子のことを思い出しました。夜11時に子どもの姿を見かけることがそもそも“ない”ことですが、5歳くらいのその男の子は発達につまずきがある子で、私は目が離せなくなりました。どうしてこんな時間に父と子がここにいるのだろう・・・歩道の路上ライブの前に座って、バックパックに手を入れてちぎったパンが歩道に落ちて、それを子どもに食べさせようとして・・・そんな光景が私の胸を締めつけました。どうしようもない現実なのだろうか・・・その父子に何もできない自分に無念さだけが残りました。“美しい国”には程遠い現実が多々ある。
NHK-BSは72時間ニューヨーク特集で、ロッド・スチュワートのライブもありました。今年、彼は62歳です。歌声も立ち居振る舞いも若い! 奏でる音楽はますます磨きがかかって素敵だ。こんなふうに歳をとりたいものだ。
アテンザの洗車をしていて、なぜか、昨年の夏、池袋の高速バスターミナルで出会った父子のことを思い出しました。夜11時に子どもの姿を見かけることがそもそも“ない”ことですが、5歳くらいのその男の子は発達につまずきがある子で、私は目が離せなくなりました。どうしてこんな時間に父と子がここにいるのだろう・・・歩道の路上ライブの前に座って、バックパックに手を入れてちぎったパンが歩道に落ちて、それを子どもに食べさせようとして・・・そんな光景が私の胸を締めつけました。どうしようもない現実なのだろうか・・・その父子に何もできない自分に無念さだけが残りました。“美しい国”には程遠い現実が多々ある。
NHK-BSは72時間ニューヨーク特集で、ロッド・スチュワートのライブもありました。今年、彼は62歳です。歌声も立ち居振る舞いも若い! 奏でる音楽はますます磨きがかかって素敵だ。こんなふうに歳をとりたいものだ。
Friday, June 15, 2007
150円のタオルセット
今週の木曜日〜金曜日は中学部の宿泊学習で三重県立鈴鹿青少年センターに行って来ました。よく考えるとそこは私が高校の頃利用した記憶があって、その頃壁に掛かっていた般若心経の織物が、だから30年間ずっとそこにあります。総合研修館とよばれる体育館のようなホールのピアノはその時の“つどい”で弾いたYAMAHAの初代CF(フルコンサート)です。弾いた、といってもバッキングです。なつかしい建物です。
今回の宿泊で持っていくのを忘れた石けんを現地で買いました。石けんだけでは売ってなくて、タオル、歯ブラシと歯磨き、そして石けんの「タオルセット」でした。この3点がジッパー付きの小さな白いビニールの袋に几帳面に入っていました。これで150円。タオルは薄め小さめでちょっと頼りないタオルです。でも、この150円の「タオルセット」の文脈を思うとただ事ならぬ波風が自分の中に立ちました。大量生産でそれなりの収益を上げているのかも知れませんが、そして、袋詰めは機械化されているのかも知れませんが、私は手作業でその作業をしている人たちの存在を想像してしまいます。1つ1円というような単価の仕事に携わる人たちのことです。時給に換算すると私の方がはるかに高いはずですが、でも、生活の糧という文脈では何ら変わりはありません。ワーキングプアとよばれる人たちを産み出す社会構造の“からくり”に気づかされます。
梅雨入り2日目にして早くも中休みで、この土日はアテンザの久しぶりの洗車とたまっている洗濯、そして、夏支度です。
今回の宿泊で持っていくのを忘れた石けんを現地で買いました。石けんだけでは売ってなくて、タオル、歯ブラシと歯磨き、そして石けんの「タオルセット」でした。この3点がジッパー付きの小さな白いビニールの袋に几帳面に入っていました。これで150円。タオルは薄め小さめでちょっと頼りないタオルです。でも、この150円の「タオルセット」の文脈を思うとただ事ならぬ波風が自分の中に立ちました。大量生産でそれなりの収益を上げているのかも知れませんが、そして、袋詰めは機械化されているのかも知れませんが、私は手作業でその作業をしている人たちの存在を想像してしまいます。1つ1円というような単価の仕事に携わる人たちのことです。時給に換算すると私の方がはるかに高いはずですが、でも、生活の糧という文脈では何ら変わりはありません。ワーキングプアとよばれる人たちを産み出す社会構造の“からくり”に気づかされます。
梅雨入り2日目にして早くも中休みで、この土日はアテンザの久しぶりの洗車とたまっている洗濯、そして、夏支度です。
Monday, June 11, 2007
今日からノーネクタイ
今日から半袖にノーネクタイで出勤しました。真冬でもTシャツ1枚で仕事をしていた私が6月までスーツを着ることになるなど想像もしませんでした。薄着だとボディラインが気になります。梅雨が明けたらロードレーサーで思う存分走りたい。
先週の木曜金曜と長野県千曲市に出張でした。長野県稲荷山養護学校は長野県産の唐松をふんだんに使った木造校舎で総工費は50億円とか。広い廊下と広い教室、充実した実習設備と、プランの確かさが随所に見られるものでした。2日にわたる研究協議はあっという間に終わってしまったように思いました。特別支援教育の進め方はそれぞれ県によってちがいはあるものの、特別支援教育に係る課題の本質は変わらないと思いました。外部依存型の組織は空洞化を生むという講師の言葉に頷いてしまいました。
長野は梅雨末期のような激しい雷雨もありましたが、山に続く丘陵地帯の緑がすごくきれいでした。思えばこの季節に信州に行ったことがありません。湿気が多い日で遠景は靄がかかったように見えて、写真に撮ってもいまひとつなのが残念でした。
今回携行したカメラはボディがEOS Kiss Digital Xを1台とレンズはTamuron XR DiⅡ 17-50mm F2.8の1本だけです。とにかく荷物を少なく軽くしたかったのでこの組み合わせでしたが必要十分でした。メディアは1GのCFカードが1枚で、M FineとL Fineを使い分けて100枚ほど撮りましたが、M Fineであと200枚近く記録が可能でした。バッテリーは残量表示がひとつも消えませんでした。キスデジはボディに手振れ補正機能がありませんが実用上の問題は私は感じません。むしろ、レンズやカメラの資質で云々したいと思っています。あと、サイズも大切なファクターで、今回の出張の立ち回りのスピードもカメラに助けられたこと多々ありです。
昨日の日曜日は松阪市サマースクールのボランティア養成講座第2回と日曜日のポコ・ア・ポコでした。ポコ・ア・ポコは子ども(8家族)よりも見学の方が多いという初めてのケースとなりました。見学といってもミュージック・ケアのプログラムに全員参加です。子どもたちがいつも通りのセッションを見せてくれて見学の方も満足度120%といったところでした。満足度といえば、午前中のボランティア養成講座は満足度200%でした。テーマは「自閉症の理解を深める」で、「広汎性発達障害は、発生機序も未だに解明されていませんが、人間存在の根源をなすものについての示唆を与えてくれる興味深い障害」(石川2000)という文脈に共振するものでした。
先週の木曜金曜と長野県千曲市に出張でした。長野県稲荷山養護学校は長野県産の唐松をふんだんに使った木造校舎で総工費は50億円とか。広い廊下と広い教室、充実した実習設備と、プランの確かさが随所に見られるものでした。2日にわたる研究協議はあっという間に終わってしまったように思いました。特別支援教育の進め方はそれぞれ県によってちがいはあるものの、特別支援教育に係る課題の本質は変わらないと思いました。外部依存型の組織は空洞化を生むという講師の言葉に頷いてしまいました。
長野は梅雨末期のような激しい雷雨もありましたが、山に続く丘陵地帯の緑がすごくきれいでした。思えばこの季節に信州に行ったことがありません。湿気が多い日で遠景は靄がかかったように見えて、写真に撮ってもいまひとつなのが残念でした。
今回携行したカメラはボディがEOS Kiss Digital Xを1台とレンズはTamuron XR DiⅡ 17-50mm F2.8の1本だけです。とにかく荷物を少なく軽くしたかったのでこの組み合わせでしたが必要十分でした。メディアは1GのCFカードが1枚で、M FineとL Fineを使い分けて100枚ほど撮りましたが、M Fineであと200枚近く記録が可能でした。バッテリーは残量表示がひとつも消えませんでした。キスデジはボディに手振れ補正機能がありませんが実用上の問題は私は感じません。むしろ、レンズやカメラの資質で云々したいと思っています。あと、サイズも大切なファクターで、今回の出張の立ち回りのスピードもカメラに助けられたこと多々ありです。
昨日の日曜日は松阪市サマースクールのボランティア養成講座第2回と日曜日のポコ・ア・ポコでした。ポコ・ア・ポコは子ども(8家族)よりも見学の方が多いという初めてのケースとなりました。見学といってもミュージック・ケアのプログラムに全員参加です。子どもたちがいつも通りのセッションを見せてくれて見学の方も満足度120%といったところでした。満足度といえば、午前中のボランティア養成講座は満足度200%でした。テーマは「自閉症の理解を深める」で、「広汎性発達障害は、発生機序も未だに解明されていませんが、人間存在の根源をなすものについての示唆を与えてくれる興味深い障害」(石川2000)という文脈に共振するものでした。
Monday, June 04, 2007
スローな時間
この冬のことだったか、文学や車、旅のことを書いている個人のサイト「蒼穹の回廊」をヒットしてブックマークに入れておきました。車は赤のアルファロメオで、昨日、そのページを久しぶりに見たらバックによく知っている建物が写っていて驚きました。私が卒業した高校の近くの美術館です。URLを確かめると私が育った地元のブロバイダーでした。コンテンツから思うところ、文学と語学に相当詳しい。誰…ということも気になりますが、これほどの物を書く人が同じ地方に住んでいることがなぜか心強く思われます。昨日は団地の一斉清掃が雨で始まりが遅くなったのでしばらくそのサイトの文章を丹念に読んでいました。いちばん驚くことは読書量です。それだけ本を読む時間があること自体がうらやましい。仕事かも知れませんが…。それにしても、本好き、車好き、バイク(自転車)乗り、ジャズ好き、猫を飼っていることまで同じなのでますます興味津々です。久しぶりにウィントン・マルサリスの「Black Cords」を聴くことにしました。
今日はこの土曜日の振替休日で、個人病院と総合病院に小一日いました。個人病院はまるでリゾートホテルのようなエントランスを入るとそこは杉材に囲まれた空間でした。木の香もいいけどやわらかな色彩に和みました。所々にふくろうの木の置物があってこれが可笑しい。ついつい目を円くしてふくろうたちの前に行ってしまいます。残念だけどそこの用はほどなく終わってとなりの市の総合病院に行きました。最新の検査機器が備えられた花崗岩の新館は、ここも病院ではなくホテルと見紛うほどのやわらかな色彩の空間でした。ここで4時間近く、本を読んだり、フランクリンコヴィーを開いては仕事の段取りをあれこれと思案したりしていました。“スロー”なひとときを堪能しました。
バイブルサイズはプランを練るにはやはり狭いなと思いながらも当面の段取りを整理することができました。40mmのリングは4月〜8月の5か月分のデイリーと1cmほどのリフィルを挟んでほどよくいっぱいです。40mmのクラシックサイズがあればいいのにと思う。それにしても“M.モゥブレィ デリケート クリーム”のなんと香しいことか! これはイタリア生まれとか。私のバインダーもたしかイタリアの革です。イタリアの歴史の深さを思います。これも“スロー”な時間の賜物だと思います。
朝、アテンザのトノカバーを引いたら戻らなくなってしまって固定できなくなりました。仕方なくカバーを荷室に垂れたまま出かけることにしました。月曜日はディーラーは休みの日だし直すのも安くはないだろうなと思いつつ走ってルームミラーを覗くとリアウインドウにポコ・ア・ポコで使うグッズの袋が映って目障りだ。ところが、トノカバーがギシギシと軋んでいた音が全然しなくなったのですごく快適なのです。要は荷物がウインドウに映らなければいいのだと気がついて、帰りに黒の布を2m買ってきました。トノカバーの軋み音がしなくなったアテンザで聴いたのはマルタの「サマーベスト」で、からりと晴れた青空の下、麦秋と青田のコントラストが際立って鮮やかに見えました。梅雨入り前の光はこんなにも透明だったのかと初めて知ったかのようです。
iTunesを7.2にアップグレードしたらデザインがまたソリッドになってしまって慌ててAqua4Tunesも最新バージョンの3.2をダウンロード、やっといつもの“顔”に戻りました。
今日はこの土曜日の振替休日で、個人病院と総合病院に小一日いました。個人病院はまるでリゾートホテルのようなエントランスを入るとそこは杉材に囲まれた空間でした。木の香もいいけどやわらかな色彩に和みました。所々にふくろうの木の置物があってこれが可笑しい。ついつい目を円くしてふくろうたちの前に行ってしまいます。残念だけどそこの用はほどなく終わってとなりの市の総合病院に行きました。最新の検査機器が備えられた花崗岩の新館は、ここも病院ではなくホテルと見紛うほどのやわらかな色彩の空間でした。ここで4時間近く、本を読んだり、フランクリンコヴィーを開いては仕事の段取りをあれこれと思案したりしていました。“スロー”なひとときを堪能しました。
バイブルサイズはプランを練るにはやはり狭いなと思いながらも当面の段取りを整理することができました。40mmのリングは4月〜8月の5か月分のデイリーと1cmほどのリフィルを挟んでほどよくいっぱいです。40mmのクラシックサイズがあればいいのにと思う。それにしても“M.モゥブレィ デリケート クリーム”のなんと香しいことか! これはイタリア生まれとか。私のバインダーもたしかイタリアの革です。イタリアの歴史の深さを思います。これも“スロー”な時間の賜物だと思います。
朝、アテンザのトノカバーを引いたら戻らなくなってしまって固定できなくなりました。仕方なくカバーを荷室に垂れたまま出かけることにしました。月曜日はディーラーは休みの日だし直すのも安くはないだろうなと思いつつ走ってルームミラーを覗くとリアウインドウにポコ・ア・ポコで使うグッズの袋が映って目障りだ。ところが、トノカバーがギシギシと軋んでいた音が全然しなくなったのですごく快適なのです。要は荷物がウインドウに映らなければいいのだと気がついて、帰りに黒の布を2m買ってきました。トノカバーの軋み音がしなくなったアテンザで聴いたのはマルタの「サマーベスト」で、からりと晴れた青空の下、麦秋と青田のコントラストが際立って鮮やかに見えました。梅雨入り前の光はこんなにも透明だったのかと初めて知ったかのようです。
iTunesを7.2にアップグレードしたらデザインがまたソリッドになってしまって慌ててAqua4Tunesも最新バージョンの3.2をダウンロード、やっといつもの“顔”に戻りました。
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