Sunday, September 02, 2007

9月の日曜日のポコ・ア・ポコ

9月の日曜日のポコ・ア・ポコは9家族のみなさんに来ていただきました。私は夏の疲れが出て始まる前から少々おぼつかないところがありましたが、子どもたちが来てくれるといつもの元気が戻って密度の濃いセッションとなりました。曲の終わりの「静」をみんなで感じることの達成感はいつも素晴らしい。今日はまた初めての見学の方が4人みえました。その中にミュージック・ケアの基本を押さえた動作をされる方がみえて驚きました。かつて私が地元の療育センターでいっしょにセッションをしていた頃の流れを汲むスキルとのことで感慨深いものがありました。夏の疲れもどこかに飛んでしまいました。

この南の風のブログの引越を考えています。bloggerはGoogleが運営するワールドワイドのサービスでそれだけに価値観も様々で係わりたくないサイトもあって残念です。今、@niftyのcocologを試しています。@niftyはもう11年も使っています。インターネットが普及する前から、Windows3.1の頃から、「ニフティ・サーブ」というパソコン通信の頃からの付き合いです。南の風のホームページも@niftyで1998年の開設ですから今年で9年目になります。ブログも@niftyということになりそうです。

Saturday, September 01, 2007

魚屋と野菜の直売所

朝の空気に涼しさを感じるようになってきました。しばらく雨が続くとのことですが蒸し暑い(×_×);;;

木曜日、知人から自宅の畑で採れたゴーヤをいただいてその新鮮な色つやにしばし見とれてしまいました。夕飯に使おうかと思いましたが、夜のNHK-TV「今日の料理」はゴーヤ料理の特集です。これを観てからでも遅くはないとゴーヤを冷蔵庫に入れておきました。「今日の料理」の講師は陳健一で、四川風ゴーヤ料理の味をあれこれと想像しているうちに終わってしまいました。私はゴーヤ初心者なのでチャンプルーから始めることにしました。今日、ぶた肉と豆腐を入れて作ってみましたが、作りかけてみると炒める順序に疑問を感じたり塩がなかったりと、素材そのものがしっくりなじまないものになってしまいました。でもゴーヤは体によさそうで、これは再チャレンジです。

今日は伊勢で魚屋に行ってなつかしいやら新鮮やらで見入ってしまいました。平たい冷蔵庫に敷かれた氷の上に魚が一皿いくらで並べてあって、その皿が陶器で驚きました。その横では二人の男の人が魚を捌いていて魚屋然とした空間です。かなり広い店で、駐車場もないのによくはやっているとのこと。地方都市で魚屋が魚屋としてそうして存在していることにほっとするものを感じました。

あと、スーパーの一角に設けられている地元の農家から生産者の名前入りで作物が並べられている売り場の活気にも注目してしまい、私の目はいつしかリサーチのそれになっていました。新鮮で安い。見ているとよく売れる。多種少数生産で農家が値段と出荷先の直売所を決めて成功している大分県大山町を思い出しました。伊勢の市場では取り扱う農作物の量がかなり減ってしまったと聞きました。農作物の流通はいつしか大きく変わっていました。変化への対応もたいへんだと思いますが、今日見た「直売所」は魅力的でした。

この夏休みの音楽療法のセッションは依頼で6回、体験研修を1回行いました。気づいたのはバチの毛糸の帽子やカップ、ビニール袋の傷みです。今日は新しい袋を調達に行ったのですが、素材の厚さが0.01mmのものしかなくて、たぶん、今使っているものと同じでちょっと頼りないように思います。でも、新調はしなければならないので1ロール購入しました。1ロールで2000枚とのこと。明日のセッションには間に合いませんが、この秋の間にカップの制作もしたいと考えています。