Monday, October 23, 2006

この夏のアーカイブ

大雨洪水警報の中、高速を帰ってきました。前も見えないくらいの大雨でしたがアテンザは何事もないかのように安定して走りました。ウェットの路面はドライよりもタイヤのノイズが少ないのかも知れません。X-JAPANがいつになくよく聴こえました。アテンザを追い越すクラウン・アスリートの円いテールランプが水煙の中に消えて行く様はきれいでずっと追っていきたいと思いました。松阪インター付近は雨が上がりかけていました。松阪の夜景はもっときれいでした。

ポコ・ア・ポコの準備が終わった会場で私が必ずはじめに聴く曲があります。「ひらけ! ポンキッキ」の「またね」です。セッションで使っているPAで聴くこの曲はストリングスの導入に続くアコースティク・ギターが私の気持ちをきりりと引き締めます。橘いずみの歯切れのいい歌声も気持ちがいい。私の身体が納得する歌です。ポコ・ア・ポコのスタンバイ完了です。ところで、「またね」は保育園の卒園の歌です。クオリティの高い曲、そして、アレンジ、演奏、録音です。

未消化のものがときどき私の頭を占領することがあります。この夏はあっという間に過ぎてしまいましたが、今になってアーカイブが紐解かれるようにこの夏の出来事のひとつひとつが私の頭の中を占めるようになっています。

今日は、8月はじめに勤務校で行った音楽療法の研修会の参加者アンケートの集約が届けられて考えさせられることがいくつかありました。どんな資料を用意したのかさえ忘れていました。アンケートに率直に回答していただいたみなさんに感謝しています。そして、そうして私の思索と音楽療法の実践をいっしょに検証していただける場があることに感謝しています。

この夏のアーカイブがすべて紐解かれるにはまだまだ時間がかかりそうです。

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