Friday, October 27, 2006

赤い椅子

職員室の私の椅子が壊れて注文していた新しい椅子が届きました。色は赤です。「これ、誰の?」「三重県でここだけとちがう!?」「青がいちばん落ち着くと思うけど・・・」といろいろ言われながらの“納品”でした。でも、グレーの事務机やロッカーに囲まれた“私の場所”にワンポイントができました。赤はパッションの色、一時たりとも安閑と落ち着いていられない私の毎日にマッチする色です。座ってしまえば見えない椅子の色ですが、赤い椅子に向かって進むとき、赤い椅子にズーミングするような錯覚があって、私の中に波風が立つようで一目で気に入ってしまいました。

週末の今夜はレンタルショップに寄って映画「オペラ座の怪人」をレンタルしました。どのシーンも密度が高くて圧倒されます。アンドリュー・ロイド・ウェッバー自身が担当した音楽は圧巻です。でも、彼の歌はサラ・ブライトマンで聴きたくなります。「オペラ座の怪人」のDVDを止めてiTunesでサラ・ブライトマンを聴きながらキーを叩いています。

いっしょにレンタルしたのはブーニンの「ショパン:ワルツ全集」と加古隆の「風のワルツ」のCDです。今なお新鮮なアーティキュレーションのブーニンのショパンは素敵だ。そして、加古隆の3拍子は聴く人の心を大きく揺さぶる。どちらもピアノ曲、そして3拍子でした。

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